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勢多 (砲艦)[せた]
勢多(せた)は、日本海軍の砲艦。勢多型砲艦の1番艦である。 ==艦歴== 播磨造船所において1922年11月に完成、それを解体し上海に輸送、東華造船会社で組立てを行い、1923年10月6日に竣工、二等砲艦に類別された。 1931年6月1日、砲艦に類別変更。翌年の第一次上海事変において、上海や長江方面の警備に従事した。日中戦争において、上海陸上作戦の支援、長江遡行作戦に加わった。太平洋戦争においては、長江流域の警備に従事した。1944年10月1日に軍艦から除かれ艦艇の砲艦に類別が変更された。 終戦時には上海で顕在であり、その後、中華民国に接収され国府海軍の「長徳 Chang-Teh」となった。1949年11月30日に郝穴等と共に中華人民共和国に投降。「閩江」と改名され、1960年代まで在籍していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勢多 (砲艦)」の詳細全文を読む
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